銀座裏コリドー街（URACORI）：都会の真ん中で、人の温度にふれる夜――ようこそ銀座裏コリドーへ

東京・銀座の中心、JR新橋駅から有楽町駅までを結ぶ高架下に広がる「銀座裏コリドー（URACORI）」。
煌びやかな表通りから一歩入ると、そこにはまるで異世界のような“ガード下の横丁”が現れます。
ビジネス街の喧騒を離れ、仕事終わりの一杯を楽しむ人々や、銀座の夜をもう少し延長したい大人たちが集う憩いの空間です。

銀座裏コリドーとは

全長約700メートルにわたる高架下の飲食街「銀座裏コリドー」は、レストラン、バル、居酒屋、バーなど多彩な店舗が集まるグルメゾーン。ひとり飲みからデート、仲間との二軒目まで、シーンに合わせて楽しめる柔軟さが魅力です。立ち飲み屋、ワインバー、鉄板焼、創作和食、さらにはスナックまで、多種多様な店が肩を並べ、行き交う人の笑い声が高架下に響きます。
ネオンの明かりと店先の暖簾が作り出すムードは、どこか懐かしく、それでいて今っぽい――そんな“新しい昭和感”が漂う横丁です。

銀座裏コリドーの歴史

このエリアの原点は、昭和の時代に遡ります。当初は駅間の通路として人々が行き交うだけの場所でしたが、徐々に飲食店が集まり始め、やがて“人と人がつながる場”へと変化していきました。
バブル期には高級バーやレストランが立ち並び、銀座のナイトシーンを象徴する存在に。
近年では、高架下という個性的なロケーションを活かしながら、現代的な店舗デザインやトレンドを取り入れた新店が続々登場。レトロとモダンが溶け合うこの通りは、まさに“銀座の裏側”を象徴する進化系横丁として人気を集めています。

銀座裏コリドーの魅力

銀座裏コリドーの魅力は、まずその立地にあります。JR新橋駅から徒歩3分、銀座線新橋駅から徒歩2分という抜群のアクセスで、仕事帰りや買い物のあとにふらりと立ち寄るのに最適。都心の真ん中にありながら、どこか下町の温かさを感じられる不思議な街です。

高架下の通りには、カウンター中心のバーや立ち飲み居酒屋、気軽に入れるビストロ風の店が並び、ドアを開ければ店主や常連の笑い声が迎えてくれます。日が落ちるとネオンが灯り、通り全体が美しくライトアップ。和洋中の食事やワインバー、串揚げ、ラーメン、スナックまで、夜を楽しむあらゆる選択肢がそろいます。洗練された銀座の表通りとは対照的に、ここには“人の温度”が感じられる夜がある。高架下のざわめきと笑い声に包まれながら、新しい出会いと発見を楽しめる大人の社交場です。

銀座裏コリドー周辺の観光スポット

このエリアのもう一つの楽しみは、徒歩圏内に多彩な観光・カルチャースポットが点在していることです。

昼間は、緑あふれる日比谷公園でひと息つくのもおすすめ。四季折々の自然を感じながら、都心とは思えない静けさを味わえます。

少し足を伸ばせば、東京宝塚劇場で華やかなステージを鑑賞でき、夜の裏コリ散策と合わせて“銀座カルチャーの一日”を満喫できます。また、銀座のメインストリート・中央通りには、和光や銀座三越、GINZA SIXといった名所が並び、昼と夜で全く違う顔を見せます。買い物、観劇、食、そして夜の一杯まで――すべてが徒歩圏内で完結するのも、銀座という街ならではの贅沢です。

銀座裏コリドー周辺のスナック3選

ちょっと寄って、歌って、笑って帰ろう

【新橋駅】優しいママの歌声に癒される、地下で見つけた大人の隠れ家「スナックD!va ディーバ」
住所	東京都港区新橋2丁目9−5 中銀新橋ビル 地下2階
交通	JR山手線 新橋駅（西口・日比谷口）から徒歩約2分｜東京メトロ銀座線 新橋駅（8番出口）から徒歩約2分
営業時間	20:00～翌02:00
休業日	日曜
料金	平均予算 4,000円～
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今日はちょっと疲れたな、そんな夜はここへ

【新橋駅】仕事帰りに“ただいま”と言いたくなる、自分時間を取り戻せるスナック「スナック ブルー·ローズ」
住所	東京都中央区銀座8丁目5−9 民友ビル 4階
交通	JR山手線 新橋駅（銀座口）または（汐留口）から徒歩約5分
営業時間	19:00～翌03:00
休業日	日曜 土曜
HP・SNS

頑張った自分へ、可愛くて優しいご褒美の夜を

【新橋駅】銀座で“みーつけた♡”女性がほっとする可愛いピンクの隠れ家スナック「スナックひとみ＠銀座８丁目」
住所	東京都中央区銀座8丁目2−10 2階 DD内
交通	東京メトロ銀座線 新橋駅（出口5）から徒歩約4分｜都営浅草線 新橋駅（A3出口）から徒歩約5分
料金	平均予算8,000円～
HP・SNS

銀座裏コリドーへのアクセス

JR新橋駅から徒歩約3分、有楽町駅からも徒歩約5分。地下鉄を利用する場合は、銀座線「新橋駅」や日比谷線「東銀座駅」からも徒歩圏内です。各方面からのアクセスが良く、銀座エリアの中でも特に立ち寄りやすいのが裏コリドーの強みです。
“表の銀座”から少し抜け出して、自分だけの夜を見つけに行く――そんな気軽さがここにはあります。