日本の「スナック」と聞くと、カウンター越しにママやスタッフと会話を楽しみながらお酒を飲む、あの独特な空間を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、実は「スナック」とは英語で「軽食」を指す言葉でもあります。よくツアー中も「スナック」だけを伝えてしまうとお菓子や軽食の事を指してしまうので「Snack Bar」とお伝えしています。
今回は日本で人気のおつまみをテーマにご紹介します。カラオケを歌いながら、楽しく語らいながら、おいしいおつまみを味わえば、スナックでの時間がさらに特別なものになるはずです。
定番中の定番!枝豆
お酒の席に欠かせない存在といえば、やはり「枝豆」です。日本全国どこのスナックでも、スピーディに出てくるおつまみのひとつと言えるでしょう。
ほんのり塩味を効かせた枝豆は、ビール、日本酒、焼酎、ハイボールと、どんなお酒とも相性抜群。食物繊維が豊富でヘルシーな点も人気の理由です。
スナックのカウンターに腰かけ、まずはビールを一杯。そこに登場する枝豆をつまみながら、ママや隣の常連客との会話が自然と始まる──そんなシーンは、まさに日本のスナック文化の象徴とも言えるでしょう。
また、最近では冷凍技術が進化し、どこのスナックでも手軽においしい枝豆を提供できるようになっています。海外からのお客様にも「EDAMAME」として親しまれており、国際的なおつまみの一つにもなっています。日本以外で枝豆を食べる風習はあまり見かけませんよね。
旨みたっぷり、いかの一夜干し
スナックで焼き物を楽しみたいときに外せないのが「いかの一夜干し」です。
軽く炙って香ばしく仕上げた一夜干しは、日本酒や焼酎との相性が抜群。噛めば噛むほど、いかの旨みが口いっぱいに広がり、ゆっくりと時間をかけて味わうことができます。
スナックという空間は、ただ単に飲むだけでなく、時間の流れを楽しむ場所でもあります。いかの一夜干しは、そんな「ゆったりとした時間」を演出してくれる最高のおつまみです。
焼き立てをアツアツで出してくれるスナックも多く、マヨネーズや七味を添えて味変を楽しめるのも嬉しいポイント。
また、いかの一夜干しには良質なたんぱく質が豊富に含まれており、健康を気にする方にもおすすめです。カウンター越しに香ばしい匂いが漂えば、それだけでまた一杯、飲みたくなってしまうでしょう。
みんな大好き、ポテトサラダ
意外かもしれませんが、「ポテトサラダ」もスナックでは非常に人気の高いメニューです。
一見、お酒のおつまみとは縁遠いように思えますが、クリーミーな味わいとほんのり塩気のあるポテトサラダは、焼酎の水割りやウイスキーのロックと抜群に合います。
スナックによっては、ママの「手作りポテサラ」が出てくることもあり、常連客の間では「今日はポテサラある?」と聞くのが恒例になっている店もあるほど。ママの愛情がこもった家庭的な味はどこか懐かしく、心までほぐしてくれます。
さらに、ポテトサラダはアレンジがしやすいのも魅力の一つ!カリカリに焼いたベーコンをトッピングしたり、ピリ辛の明太子を混ぜたり、各スナックごとに「うちの味」があるのも面白いところです。スナック巡りをする際は、その店オリジナルのポテトサラダを食べ比べてみるのも楽しいでしょう。
まとめ:スナックはおつまみでもっと楽しくなる!
「スナック=お酒を飲む場所」というイメージはもちろん正しいですが、そこに「食べる楽しみ」が加わると、スナックで過ごす時間はさらに豊かなものになります。
今回紹介した枝豆、いかの一夜干し、ポテトサラダはいずれも日本人に長年愛されてきたおつまみたち。どれもシンプルながら、素材の味や食感を活かし、お酒をより一層引き立ててくれる存在です。
スナックでは、ママとの会話やカラオケも楽しみの一つですが、そこにおいしいおつまみがあれば、初めて訪れる店でもすぐにリラックスできるはず。
食べて飲んで楽しいスナック文化!日本でしか楽しめないディープな場所やおつまみがたくさんあります。是非連休中に新たなスナックの扉を叩いてみませんか?
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