東京の中心には、歴史と現代が交差するユニークなスポットが点在しています。特に新橋から有楽町、銀座、そして日比谷にかけてのエリアは、昔ながらの雰囲気を残しつつも、現代的な要素が融合した「裏路地」の魅力にあふれています。このエリアを歩けば、東京の隠れた一面を発見でき、思わず足を運びたくなることでしょう。
新橋:サラリーマンの聖地
新橋は、「サラリーマンの街」として知られ、仕事終わりのビジネスマンが集う場所です。明治時代には日本初の鉄道駅として誕生し、現在では高架下に立ち並ぶ居酒屋やバーが広がっています。焼き鳥片手にビールを飲み交わす姿が見られ、東京の夜を象徴する風景が広がっています。華やかな銀座とは対照的な、下町情緒あふれる新橋は、一度は訪れたい場所です。
新橋ガード下横丁:新たな交流の場へ
2018年3月にオープンした新橋ガード下横丁は、アクセス抜群の立地に10店舗が連なる賑やかなスポット。
老若男女問わず、新橋を訪れる人々が自然に集まり、人情味あふれる空間で新しい出会いを楽しめます。
隣同士の距離が近く、肩を寄せ合いながら美味しい料理とお酒を堪能することで、まさに「横丁」ならではの温かい交流が生まれます。
さらに、気になる店の料理を出前で少しずつ頼んで食べ比べできるのも楽しみ方のひとつ。
食の多様性を味わい尽くし、気軽に立ち寄ってみませんか?
有楽町ガード下:昭和のノスタルジー
新橋から少し歩けば、有楽町のガード下に到着します。ここは、戦後の闇市の名残が感じられる場所で、小さな居酒屋やバーが立ち並び、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような雰囲気です。オデンや焼き魚とともに温かい雰囲気が広がり、どこか懐かしさを感じるスポットです。ランタンの灯りが揺れるこのガード下は、ノスタルジックな東京の一面を味わうには最適な場所です。
有楽町産直横丁:旅気分を味わう新スポット
2019年12月、有楽町産直飲食街(旧ぶんか横丁)が約2年のリニューアルを経て「有楽町産直横丁」として生まれ変わりました!
全長50メートルの横丁には、全国各地のご当地B級グルメとお酒を楽しめる11店舗が並んでおり、まさに旅気分を味わえる場所です。
注目ポイントは、生産者直結の食材を使用した5軒の酒場と、ご当地B級グルメを提供する6軒の酒場。
さらに、隣の店にまたがって注文も可能なシステムで、気になるメニューをどんどん試せます。旅行に行けなくてもここで全国の味覚を楽しみ、ストレス発散もバッチリ!
有楽町駅からすぐの便利な立地なので、ふらりと立ち寄って日本各地の美味を堪能してみませんか?
銀座コリドー街:モダンとレトロの融合
銀座の裏手にあるコリドー街は、銀座の高級感とレトロな雰囲気が絶妙に調和したエリアです。スタイリッシュなバーやレストランが並び、流行に敏感な人々が集まる一方で、昭和の雰囲気を残すスポットもあり、モダンとレトロが融合した魅力的な夜を楽しめます。ここでは、銀座のラグジュアリーな一面と親しみやすいバー文化を同時に楽しむことができ、まさに大人の隠れ家です。
URACORI(銀座裏コリドー):大人の秘密基地
銀座裏コリドー、通称「URACORI」は、JR新橋駅と有楽町駅の間にある高架下に広がる大人のための「秘密基地」。
従来のガード下のイメージを覆す、おしゃれで新しい空間がそこにあります。
「ガード下」と聞いてどんな場所を想像しますか?
URACORIは、そのイメージを一新。洗練されたデザインと、グルメやアミューズメントを楽しめる多彩な店舗が揃う、まったく新しい異空間です。
URACORIへ続く入口は3つ。新橋側、有楽町側、そして内幸町側。
どこから入っても、一歩足を踏み入れれば、そこには非日常の世界が広がっています。銀座コリドー街の「裏」にひっそりと佇むこの場所で、仲間と楽しい時間を過ごしませんか?
銀座の真裏で待っているのは、新たな出会いと大人の隠れ家体験。あなたの目で確かめてみてください!

串にはクジが付いておりますので、当たりが出ると良いことが!?
日比谷の裏路地:静かで優雅な夜
日比谷の裏路地は、喧騒を離れた静かな場所で、優雅な雰囲気が漂います。小さなジャズバーや伝統的な居酒屋、隠れたレストランなどが点在しており、知る人ぞ知る大人の憩いの場となっています。静けさと洗練された空間が調和する日比谷は、他のエリアとは違った落ち着きがあり、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。
日比谷OKUROJI:大人の隠れ家スポット
東京の中心地から少し離れた日比谷に、こだわりと歴史が詰まった高架下スポット「日比谷OKUROJI(オクロジ)」が広がります。
ここは、1910年から現役の煉瓦アーチの高架橋を利用した300mの長い通り。通な大人たちが足を運びたくなる、隠れ家的な空間です。
OKUROJIには、東京初出店の店舗や新業態の飲食店、雑貨店など、全43店舗が並び、独特の雰囲気を醸し出しています。歴史ある煉瓦アーチの下で、100年の歴史を感じながら、こだわり抜かれた商品や食事を楽しむことができます。
その名の由来は、日比谷や銀座から少し離れた“奥”にあることと、高架下の路地のようなひそやかでワクワクする雰囲気を表現する「路地」。
2020年9月にオープンし、以来大人たちの「秘密の通り道」として多くの人々に愛されています。
ぜひ、あなたも一歩踏み入れて、特別な時間を体験してみてください。
東京の裏路地を探索しよう
新橋から日比谷までのエリアは、東京の歴史と現代が織り交ざった魅力が詰まった場所です。
どこを歩いても新しい発見があり、歴史の深さと現代の活気を感じられること間違いなし。
是非、次の夜の散策で、このエリアを訪れてみてください。
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