横浜・中区：“横浜っぽさ”の正体が詰まった街

横浜市開港記念会館
もともとはのどかな土地でしたが、1859年の横浜港開港をきっかけに、海外の文化や流行が一気に流れ込み、一気に進化しました。

外国人居留地ができ、文化・食・ライフスタイルの発信地に。電話や鉄道、街灯、公園、ホテルなど、今では当たり前のものも、ここから全国へ広がったんです。

ナポリタンやアイス、ビールなど、意外な“横浜発祥グルメ”もたくさん。

街を歩くだけで「え、これも？」って発見があるのが中区の面白さ。遊びながら、歴史とカルチャーに触れられる——中区は、知るほどハマる横浜の原点です。

横浜を代表する観光スポット・赤レンガ倉庫は、かつて「ハマの赤レンガ」として市民に親しまれてきた歴史ある建物。現在は、貴重な歴史的資産を活かしながら、港町・横浜らしいにぎわいと文化を発信する場として整備されています。施設は横に長く広がる造りで、街の歴史や文化を感じながら散策できるのが魅力。
1号館は「芸術文化の創造」をテーマに、展示やイベントが行われる文化拠点。
2号館はショップやレストランが集まる商業施設で、館内には約60店舗が並びます。ファッションやコスメ、雑貨をはじめ、占いや似顔絵など個性豊かなショップも充実。
観光の合間に立ち寄るのはもちろん、ぶらりと歩くだけでも楽しい、横浜らしさが詰まったスポットです。

大さん橋 国際客船ターミナル：みなとみらい線「日本大通り駅」から歩いて約8分

横浜港の玄関口・大さん橋は、客船ターミナルでありながら誰でも立ち寄れる複合施設。ロビーや飲食店もあり、観光の合間にも使いやすいスポットです。

大さん橋からの夜景

24時間無料開放の屋上デッキ「くじらのせなか」からは、赤レンガ倉庫や観覧車、ランドマークタワー、停泊する客船まで横浜港を一望。天気が良ければ富士山が見えることも。バリアフリー設計で散策しやすく、年末には名物「除夜の汽笛」、元日には初日の出も楽しめます。