五反田の繁華街から少し路地を入った場所に、あたたかく人を迎えるスナックがあります。その名は「まつり」。名前のとおり、人と人とをつなぐ“お祭り”のような場所として、世代や立場を超えた人々の憩いの場となっています。今回は、そんなスナック「まつり」の魅力を3つご紹介します。
歌と人と夢が交差する、ママの原点
「まつり」のママがこの世界に足を踏み入れたのは、2018年のこと。「自分のお店を持ちたい」という夢を叶えるため、昼は看護師、夜は飲食業と二足のわらじで働きながら準備を重ねました。開業のきっかけは、もともと歌手を目指していたこと。お酒も人と話すのも大好きで、子育てを経て新しい人生のステージとしてスナックを選んだそうです。
現在の店舗は移転して7年目を迎えます。コロナ禍では営業ができず、不安な時期もありましたが、常連さんの温かな支えが原動力になったと振り返ります。自らの人生を「まつり」という場に重ね、来る人の心に寄り添う姿は、多くの人を惹きつけてやみません。
若い世代が求める“つながり”の場
スナックというと年配の方が通うイメージを持たれるかもしれませんが、「まつり」には20代後半から30代前半の若いお客様も多く訪れます。とくにコロナ禍を経験した世代は、人とリアルに触れ合う場所を強く求めており、「まつり」はそんな気持ちにぴったりの空間となっているようです。
店内にはカウンター8席とソファ席15席があり、グループでも一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。お客様には企業勤めの方や若い女性も多く、子育てや結婚について相談されることもあるのだとか。まるで地域の“お母さん”のような存在として、ママは優しく受け止めてくれます。
店名の「まつり」は、ママが育った中目黒商店街での思い出に由来します。神輿を担ぎ、地域の人々に囲まれて育った経験が、今の店づくりにも活きているのです。お客様同士が自然と打ち解けるのも、「人と人をつなぐ」というコンセプトが根底にあるからこそでしょう。
“歌を聴きに来る”スナックという新たな楽しみ方
「まつり」ではカラオケも重要な要素のひとつです。ママ自身が歌手志望だったこともあり、音響や歌のクオリティにはこだわりがあります。導入しているカラオケ機器はJOYSOUND。音の張りが良く、音程のズレがない点が決め手だったといいます。絶対音感を持つママが選んだだけあって、店内の歌声はまるで小さなライブハウスのようです。
さらに、日替わりで勤務する女の子たちも歌が上手で(採用基準は歌がうまい子だそうです!)、お客様の中には「今日は誰の歌が聴けるかな」と楽しみに訪れる人も。お酒を楽しみながら上質な歌に耳を傾けられるスナックです。
よく歌われる曲は、尾崎豊や安室奈美恵、Mr.Children、Mrs.GREEN APPLEなど。昭和歌謡から令和の話題曲まで、世代を超えて愛される楽曲が流れます。ちなみにママの最高得点は97点。これを超えると、なんとボトル1本サービスというユニークな企画も。腕に覚えのある方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ママから読者へのメッセージ
「まつり」は、年齢も職業も関係なく、誰もが自然体で過ごせる場所にしたいと思って作ったお店です。人と人が出会い、気持ちを共有し、前向きになれる。そんな“まつり”のような空間をこれからも続けていきたいと思っています。初めての方もどうぞ気軽に遊びに来てくださいね。このページを見た方には、1杯サービスします♡
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