古き良き歴史を感じる「仙台文化横丁」と「スナック1.2.3」
仙台文化横丁、通称「ぶんよこ」は、戦後に仙台で最初に誕生した飲み屋街。長い歴史を持つこの場所は、まるで映画のセットのようなレトロな雰囲気が漂い、市民から親しまれています。古くからの老舗が立ち並び、横丁を守るために各店舗が協力し合う温かな文化が息づいています。
その「ぶんよこ」の中でもひときわ目立つのが「スナック1.2.3」。25年間1人で店を切り盛りした先代のママの想いを受け継ぎ、現在は娘さんが新たな歴史を紡いでいます。これまで会社員や児童福祉の仕事など、様々な経験を積んできたママは、お客様と仕事や恋愛、人生についてざっくばらんに話せる明るい存在。そのお人柄が、店の温かな雰囲気を作り出しています。
幅広い年代が楽しむ和やかな空間
「スナック1.2.3」には、20代から60代まで幅広い年代のお客様が訪れます。男女比は6:4と男性が少し多めですが、女性の「おひとりさま」やカップル、さらにはお子さん連れの家族の姿も見られる、アットホームな雰囲気が魅力です。
店内では常連客や初めて訪れた人々が和気あいあいと会話を楽しむ日常が広がり、誰でも気軽に溶け込める空間となっています。
ママの手作り料理で心もお腹も満たされる
「スナック1.2.3」のお通しセットには、ママが毎日手作りする3品が提供されます。ひじきや切り干し大根、煮物やきんぴらなど、どこか懐かしい家庭料理が中心で、忙しい日常で忘れがちな「家の味」にほっとさせられます。お腹が空いているお客様には、その日の食材でママが腕を振るったおつまみが楽しめます。
さらに、季節やイベントごとの特別な料理も嬉しいポイント。お正月には雑煮や七草粥、節分には恵方巻き、お盆には宮城の郷土料理「おくずかけ」など、心のこもった料理がサービスで振る舞われます。
「スナック1.2.3」は、ただ飲むだけの場所ではなく、人と人がつながり、温かさを共有できる特別な空間です。古き良き「ぶんよこ」の魅力とともに、これからも多くの人々に愛されるお店です。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したスナック
【仙台市】スナック1.2.3 | |
住所 | 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目3-41 文化横丁 |
交通 | 青葉通一番町駅より徒歩5分 |
営業時間 | 18:00~24:00 |
休業日 | 日曜 祝日 |
料金 | 3,000円~ |
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