古き良きお座敷文化を、もっと身近に感じてもらいたい——。
そんな想いから始まったスナックソシアル。偕楽園で観光地としても有名な水戸市。その中に古くから料亭やお座敷文化が息づく大工町は、かつては芸者たちが活躍していた情緒ある街並みです。ソシアルは、保子ママの温かな人柄とともに地域の伝統が息づく特別な空間です。初めての方でも気軽に楽しめるお座敷遊びや、家族で通えるアットホームな雰囲気が魅力。ここではただ飲むだけではなく、文化や人々との温かなつながりを感じられる時間が待っています。
お座敷遊びを多くの方に楽しんでもらいたい
スナックソシアルがオープンしたのは約10年前、2014年10月。当時、保子ママは既に30年以上のキャリアを持つコンパニオンでした。長年にわたるお座敷での舞方(まいかた)を通じて培った経験と、地域のお座敷文化への深い思いがありました。お座敷遊びと聞くと敷居が高くて経験したことがないという方が多く、保子ママは「お座敷を楽しんでいた方はもちろんですが、そうでない方が気軽に楽しんでいただける場を提供したい」とスナックソシアルを開店しました。
また、コンパニオンでお仕事終わりの女の子達が帰ってこれる場としてもあり、ママの人を想う心が感じられますね。
地域や伝統を伝える架け橋として、多様な活動・情報発信をしています💌
ソシアルは、地域のお座敷の伝統文化と密接に関わっています。大工町には、かつてはお座敷で踊ることを主とした芸者も多く、現在も料亭文化に親しむ顧客層も多くいました。そういった中で、あえて高級クラブや洋風スナックのスタイルには踏み込まず、「地域の文化に根付いた形」をママは選択。お座敷での体験を楽しんでもらいながら、文化の魅力を伝える架け橋としてInstagramや公式LINEにて地域の人々や伝統を守る活動や情報を発信しています。
文化継承への熱い想いを持ち、活動的なママですが実は「大の人見知り」。初めてお会いしたときは、お着物を召していることもあり、クールなママでしたが「一人でご飯なんて、絶対いけません。」といった一面をお持ちで、そのギャップにキュンとしてしまいました!とはいえお店では接客のプロ。人見知りの影は一切感じさせない姿も格好良かったです。
誰でも帰れる「第二の家」のような存在に
ソシアルは、地域では珍しい和風のスナックスタイルを採用し、まるで自宅の茶の間のように感じられる空間作りを大切にしています。その最大の魅力は、客層の幅広さとアットホームな雰囲気。「女の子やお客様が一緒に年を重ねていける場を作りたい」と保子ママも話します。常連客の中には親子連れや家族で訪れる人々も多く、時にはおばあちゃんを連れてくる家族もいます。「ただいま」と帰ってくる感覚で立ち寄れる、そんな温かさが特徴です。
ソシアルは、単なる飲食の場を超え、地域の文化や人々をつなぐ存在として輝きを放っています。保子ママの思いが息づくこの場所で、ぜひ「帰れる居場所」の温かさを感じてみてください♡
ママからのメッセージ
実は水戸市は、昔からお座敷文化が栄えていた町です。そういった文化継承をしながら、初めてのお座敷遊びは敷居が高いと感じる方に楽しんで体験していただけるよう、ソシアルを開店しました。
カジュアルにリラックスしていただけるスナックですので、ぜひお越しください。
今回ご紹介したスナック
【水戸市・大工町】お座敷遊びが体験できる⁉︎和風スナック「ソシアル」 | |
住所 | 〒310-0031 茨城県水戸市大工町1丁目3−2 かわかみビル 3階 |
交通 | 水戸駅発の茨城交通バス、バス停「大工町」から徒歩1分 |
営業時間 | 19:30~ |
休業日 | 日曜 祝日 |
料金 | 飲み放題90分:5000円(税別) ボトルキープ時間制限なし:5000円(税別)+ボトル代 |
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